2026/08/14 22:17
今日は、イベントで座右農園の野菜を使って料理をしてくださるシェフが、農園まで来てくれました。
今回のご縁は、たまたま紹介していただいたことがきっかけでした。
そして、その料理人は、私の故郷でもある場所で新しくお店を始めたばかりの方。
そんなご縁で、イベントに野菜を使っていただけることになりました。
わざわざ農園まで足を運んで、実際に畑を見ながら食材を選んでくれる。
その姿を見て、「農家として、できるだけ良いものを渡したい」と思いました。
ところが、注文いただいていた野菜の一つ、オクラを渡すことができませんでした。
今年は生育が思うようにいかず、十分な量を確保できなかったからです。
申し訳ない気持ちがありました。
例年なら問題なく収穫できている野菜でも、今年も同じように育つとは限りません。
去年うまくいったから、今年もうまくいく。
そんな単純なものではないのが農業です。
なぜ今年はうまくいかなかったのか。
1ヶ月の日照り、その後の台風で生育に大きなストレスがかかったのが
1番の原因です。
今回、オクラを渡せなかったことは残念でした。
でも、それ以上に、このご縁を大切にしたいと思いました。
野菜をつくっているだけでは、こうした出会いはありません。
誰かが紹介してくれて、料理人が畑まで来てくれて、そこでまた新しいつながりが生まれる。
座右農園は、そんなご縁の積み重ねで少しずつ広がってきました。
だからこそ、いただいたご縁にきちんと応えられる農家でありたい。
今回の失敗も、来年の栽培につなげていきます。
できなかったことを悔やんで終わるのではなく、なぜできなかったのかを学び、次に活かす。
それも、農家の仕事の一つなのだと思います。

