2026/08/18 21:45
今日は、稲架(はさ)の試作をしました。
田んぼのすぐ横にある竹を切り、寸法を確かめながら、まずは一組だけ組んでみました。
実際に組んで、稲を掛けてみる。
やってみると、
「ここはもう少し長い方がいいな」
「この高さなら作業しやすそうだ」
と、図面や頭の中だけでは分からないことが見えてきます。
今年は、稲を刈ったあとに、この稲架へ掛けて乾かす予定です。
稲架掛けは、刈り取った稲を束ねて竿に掛け、時間をかけて自然に乾燥させる昔ながらの方法です。
手間はかかります。
でも、収穫した米をすぐに乾燥機へ入れるのではなく、時間をかけてじっくり乾かす。
そのひと手間も、お米のおいしさを引き出すための大切な工程だと思っています。
そして、今日稲架を一組組んでみて、去年からの進歩を感じました。
去年は、稲刈り直前にイノシシの被害を受け、収穫することすらできませんでした。
だから去年は、稲架を作る必要もありませんでした。
今年は田んぼを守り、手で田植えをして、稲を育て、
ようやく「どうやって収穫するか」を考えるところまで来ました。
まだ収穫できたわけではありません。
でも、一つずつ次の段階へ進んでいます。
今日、実際に稲架を組んでみて改めて感じたのは、
段取りは、経験してみないと分からないということ。
今日は一組だけ試作しました。
実際に使ってみて分かったことを記録して、残りの稲架づくりに活かしていきます。
そして来年は、収穫間際になって慌てるのではなく、もっと早い時期から準備を始めたい。
去年できなかったことを、今年一つずつ経験する。
その経験を、また来年につなげていく。
そんなふうに、少しずつ米づくりを覚えていきたいと思います。

