2026/08/19 21:22
今日から稲刈りを始めました。
稲架を作り、刈った稲の束を一つ一つ干していく。
正直、稲刈りは大変です。
それでも、今日は不思議と充実感がありました。
去年は、この田んぼで稲刈りをすることができなかったからです。
稲刈りを目前にして、イノシシの被害を受け、収穫はゼロ。
あれから一年。
この田んぼでは、できるだけ自然の力を活かした米づくりをしています。
多年草栽培という方法を取り入れ、田んぼを耕すことを前提とせず、
冬の間は水を張り、田んぼにある生きものや植物の働きも利用しながら稲を育てています。
もちろん、何もしないわけではありません。
田んぼを観察し、必要なときには手を入れる。
そして、人の力だけに頼るのでもなく、自然だけに任せるのでもなく、その間を探りながら育てています。
今日、稲を刈りながら感じたのは、実りを迎える嬉しさでした。
種をまいて、苗を育て、田植えをして。
暑い日も、雨の少ない日も、生きものの影響を受ける日もありました。
その一つ一つを越えて、ようやく収穫です。
まだ、すべてが終わったわけではありません。
このあとは稲架に掛けて、じっくり乾かします。
来年は、稲刈りを迎えてから慌てないように、稲架の準備をもっと早く始めたいと思います。
去年は収穫ゼロだった田んぼ。
今年は、こうして稲を刈ることができました。
一年前にはできなかったことが、今年はできた。
そのことが、今日の何よりの収穫だったのかもしれません。
今年の座右農園の米づくり。
無事に最後まで、お米を食卓へ届けられるように。
もう少し、田んぼと付き合っていきます。

