2026/08/20 21:03
今日は、念願だった稲架かけをしました。
刈り取った稲を束ね、一束ずつ竹の竿に掛けていきます。
去年は、稲刈りをすることさえできませんでした。
イノシシの被害で収穫はゼロ。
だから今年、稲を刈り、そして稲架に掛けるところまで来られたことが、本当に嬉しいです。
ただ、今日はかなり疲れました。
稲架に使う竹を切り出すところから始まり、寸法を測り、材料を準備し、組み立てる。
そして稲を刈り、束ね、運び、一束ずつ掛けていく。
夫婦で一日かけて取り組みました。
暑さもあり、作業が終わる頃にはかなりの疲労感。
それでも、田んぼに並んだ稲架を眺めると、疲れ以上に充実感があります。
「ここまで来たんだな」と。
お米は、田植えをすれば終わりではありません。
水や草、生きものの様子を見ながら稲を育て、収穫し、乾燥させる。
その一つ一つに、人の手が入っています。
今回、稲架掛けという昔ながらの方法を選んだのも、手間をかけてでも、
お米の美味しさをできるだけ引き出したいと思ったからです。
もちろん、効率だけを考えれば、もっと楽な方法もあります。
でも、手をかけることでしか見えないものもある。
今日、夫婦で作業をしながら、改めてそう感じました。
そして同時に、
「来年はもっと効率よくやろう」
とも思いました。
必要な竹の量。
稲架の数。
材料を置いておく場所。
稲刈りから稲架掛けまでの動線。
実際にやってみたからこそ分かったことがたくさんあります。
来年は農閑期のうちから田んぼ周りを整え、竹など必要な材料も早めに準備しておきたい。
今年の経験を、来年の米づくりに活かしていきます。
今日、田んぼに並んだ稲架を見ながら思いました。
お米一粒が食卓に届くまでには、たくさんの時間と手間があります。
その手間も含めて、座右農園の米を味わってもらえたら嬉しいです。
あとは、ゆっくりと乾いていくのを見守ります。

