2026/08/24 20:45
8月の終わり、まだナスが元気です。
畑の会の会員さんが育てているナスを見て、嬉しくなりました。
8月も終わりに近づくと、座右農園ではナスの勢いが落ちてくることが多くあります。
葉の元気がなくなり、実をつけるペースもゆっくりになる。
品種によっては、そのままシーズンを終えてしまうこともあります。
ところが、会員さんのナスはまだまだ元気。
立派な実をたくさんつけていました。
なぜだろう?
畑を見ていて気づいたのが、敷き草の量でした。
株の周りに、しっかりと草が敷かれています。
今年の夏は、高温と乾燥が続きました。
そんな中で、土の表面を草で覆っておくことで、強い日差しを和らげ、土の乾燥も抑えることができます。
もちろん、それだけが理由とは限りません。
でも、会員さんが丁寧に畑の手入れをしてきたことが、今のナスの元気につながっているように感じました。
同じ野菜でも、どんなふうに手を貸すかで、育ち方は変わる。
それを、今日は目の前のナスが教えてくれました。
農業というと、「たくさん手をかければいい」と思ってしまいそうですが、そう単純でもありません。
水を与えすぎてもいけない。
草を刈りすぎてもいけない。
必要なところに、必要な手を入れる。
その「良い手間」を見つけることが、野菜を元気にするのかもしれません。
そして、会員さんの畑を見て、自分自身も学ばせてもらいました。
今年は夏の乾燥に苦労しました。
来年は、草をただ刈るだけではなく、「どうやって草を野菜の味方にするか」をもっと考えてみたい。
草マルチを安定して確保する方法。
敷くタイミング。
敷く量。
その仕組みを少しずつ作って、夏野菜が最後まで元気に育つ畑にしていきたいと思います。
今日、会員さんのナスを見て感じたのは、
良い手間は、野菜を元気にする。
ということ。
そして、その「良い手間」を一緒に探していけることも、畑の会の面白さなのだと思います。

