2026/09/18 20:58
今日、直播きした野菜の芽が出ていました。
少しほっとする瞬間です。
初秋の種まきは、春や秋の涼しい時期とは少し違います。
土は乾きやすく、気温も高い。
そこに虫もやってくる。
種を播いたからといって、すぐに芽が出てくれるわけではありません。
乾燥、暑さ、虫。
いろいろなものとのせめぎ合いです。
だからこそ、種を播くときには、できるだけ土を露出させないようにしています。
必要なところだけをそっと開け、種を播き、周りの草や土の状態も見ながら丁寧に戻していく。
耕して畑全体をきれいにするのではなく、必要なところだけに手を入れる。
今回、芽が出てくれたことで、今の時期の気候や土、草との向き合い方が一つの形になったように感じました。
そして、その中には自分で種を採った人参もあります。
去年の野菜から採った種が、今年また畑で芽を出す。
育てる。
種を採る。
また播く。
小さなことですが、そこには確かな循環があります。
種まきは、ただ種を土に置く作業ではありません。
その時期の気候を見て、土の状態を見て、草との付き合い方を考える。
そして、芽が出たときに初めて、
「今回のやり方はどうだっただろう」
と答え合わせができます。
うまくいったものもあれば、思うようにいかなかったものもあります。
今年の結果を一つずつ記録して、来年はもう少し精度を上げたい。
どの時期に。
どのくらいの深さで。
どのくらい草を残して。
どんなふうに土を覆うのか。
経験を積み重ねながら、自分の畑に合う種まきの方法を見つけていきたいと思います。
今日見つけた小さな芽。
それは、今年の種まきの一つの答えであり、来年への新しい材料でもあります。
まずは、この小さな芽が無事に育っていくのを見守ります。

