2026/09/29 20:38
今年は、みんなで稲架までたどり着いた
今年2回目の稲刈り。
会員さんや家族にも手伝ってもらい、刈り取った稲を稲架に掛けるところまで、無事に終えることができました。
田んぼに並んだ稲架を眺めていると、少し安心したような、嬉しいような気持ちになります。
昨年は、稲刈り直前にイノシシの被害を受け、収穫はゼロでした。
だから今年、こうして稲を刈り、稲架に掛けるところまで来られたことは、それだけで大きな意味があります。
今年は、みんなで一株ずつ手植えしました。
農薬や肥料を使わず、田んぼの様子を見ながら育ててきました。
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
出穂の時期には雨が少なく、高温と乾燥が続きました。
その影響もあって、虫害を受けたものや、実が十分に入らなかった稲もあります。
それでも、昨年は収穫そのものにたどり着けなかった。
そう考えると、今年こうして収穫できたことは、自分たちにとって十分に嬉しい結果です。
そして今回は、会員さんや家族と一緒に稲を刈り、稲架に掛けました。
一株ずつ手で植えた稲を、今度は一束ずつ刈り取る。
竹を切って稲架を作り、そこへ稲を掛ける。
効率だけを考えれば、もっと別の方法もあると思います。
でも、座右農園では、この一つ一つのプロセスも米づくりの楽しさとして大切にしたいと思っています。
田植えをする。
稲の成長を見る。
収穫する。
そして、みんなで稲架に掛ける。
その時間を一緒に過ごすことで、ただ「米を作る」というだけではない、農の楽しさも感じてもらえたらと思っています。
今年の米づくりを通して、来年に向けて見えてきたこともあります。
高温や乾燥を考えると、田植えの時期を少し調整すること。
水を確保しやすくするため、水回りを整えておくこと。
今年経験したことを、来年の準備につなげていきます。
昨年は、収穫ゼロ。
今年は、稲架に稲が並びました。
まだ乾燥、脱穀、籾摺りなど、食卓に届くまでにはもう少し工程があります。
最後まで無事に進めて、今年のお米を皆さんに届けたいと思います。
